このみ薬局
切なく思った出来事
8月も最後の日なりました。
お子様がいらっしゃる方、または、お子様方・・・夏休みの、お習字、作文、課題、宿題。どうでしょうか?
最近は肌寒い日さえ感じ、残暑なんぞ感じない日々ですが、みなさまどうおすごしでしょうか?
私が今回題名に選んだ「切なく思った出来事」
ここ数日、ニュースでとりだたされています内閣府の発表。9月1日、つまり夏休み明けに子供が自殺する数の多さが突出している。とのこと。文部科学省、厚生省、様々な意見、または対策、NPO法人による発信、TVや新聞などメディアによって報道されています。ご存知の方も多いのではないでしょうか?
自殺。とても、重い言葉であり、目をそむきたくなあるニュースではあります。
自殺の原因がすべて、いじめ、ではないと思いますが、様々な方が、逃げろ。すぐに。今すぐに逃げろ。と書きしるし、発信されています。
その通りだと思います。
逃げる。環境が変わる。すべてが新しく、なにもかもが。
でも、あなたや大切な家族はそこにいるのです。胸をいため、体をいため、横たわることもできずに朝は変わらずやってくるのです。
親は、こどもをさて置き自分だけということは、なかなかできません。
でもどうでしょうか。家族、みんなで乗り越えていけてたら。
少しでも、少しずつでも、笑顔が出てきたら。
ちょっと外出してみようかな。散歩に行ってみようかな。
苦しみを人に言えるようになったら、どんなにいいかな。
その苦しみを人に言える力、声に出せる気力、少しだけ窓を覗いてみよと思う気持ちを漢方薬は作ってくれます。
お父さん、お母さん、だれか、が、この話を見つけ、感じてくれたら、少しの救いが漢方にあると信じてドアをたたいてみませんか。
わたしが、ここ数日、とても切なく思った出来事です。そんな子が、漢方薬に手を伸ばすことができたらなとこころから思った出来事でした。