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  • 執筆者の写真このみ薬局

炙甘草湯


『しゃかんぞうとう』

漢方の世界は難しい漢字が沢山でてきます。何と読むのかわからないまま、読み進めてしまうものもあるくらい・・・パソコンで打ち出そうものなら苦労苦労・・出てこない。

炙甘草湯、心臓の漢方です。疲れたー。は~疲れた!もー、しんど!!あ~嫌になっちゃう!っという漢方。

夏場はやはり外が暑いので。。。といっても今年は日照不足でしたね。なんだか寂しい夏だったな~。話がそれましたが、夏場は外が暑いので、汗をだらだらだして、息をは~は~させて、ばってばて。そんなときに出番がくる炙甘草湯。

炙という漢字がでてくるように、これは甘草を炙ったものが入っています。生姜。桂枝。麻子仁。大棗。人参。生地黄。麦門冬。阿キョウ。こんなものたちが、色々入っているのですね。

元気のでそうな生薬が並んでいます。

何故、炙甘草湯を書こうかと思ったかといいますと、先程、私自身が飲んだからです。

「あ~疲れた!は~疲れた!」と連発していた本日の午後。

なんだか、ぜーぜー言っちゃってるし。どうしたんだ?と思いながら、ふっと炙甘草湯を飲んでみましたよ。

よかった~。おいしい~。これで、私のダルダルなだるさは救われました。これまた、合っていないときはくっさくて飲めないのですね・・・なんとも不思議です。

そして、元気になった私は、また、明日のラジオ体操にむけて、ゆっくりビールでも飲んで、寝ようと思います。

長かった夏休み。

もう、あと数日・・・・

ラジオ体操もやりきれそうだし、この夏はがんばったような気がします。

皆様も、夏ばて?これって夏ばてなの???っていうとき。炙甘草湯、いいかもしれませんね~!元気がでますぞ!

ではでは。また、夏休みが終わり、ほっとした頃、書こうかな。よかったらまた。


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